株式会社あきぎんキャピタルパートナーズ(代表取締役 石川 聡)と株式会社秋田銀行(頭取 芦田 晃輔)は、あきぎんNEXT投資事業有限責任組合(通称:あきぎんNEXTファンド)を通じて、株式会社リピドームラボ(代表取締役 中西 広樹)に投資実行したことをお知らせいたします。本ファンドによる投資実行は、投資実行は、本件が第13号となります。本件は、株式会社サノ(注1)およびジャーミネーションファンド1号投資事業有限責任組合 (注2)との共同投資案件であり、当行も参画しているTAKANAWA GATEWAY CITY(注3)のビジネス創造施設「TAKANAWA GATEWAY Link Scholars’Hub(略称 LiSH(注4)) Lab」へ当社が進出するための資金を支援いたしました。当行は、東日本旅客鉄道株式会社(以下、「JR東日本」という。)が運営するLiSHを拠点に全国のスタートアップや大手企業などを繋ぐ役割を担いながら、県内スタートアップの事業成長や県内企業の第二創業を積極的に支援してまいります。 当行グループでは、本ファンドからの成長資金の供給を通じて、秋田の地域資源を活かした新たなビジネスに挑戦する企業を積極的に支援し、地域社会の持続的な成長に貢献してまいります。

(注)1 株式会社サノは、秋田市に本社を置く臨床検査薬事業、工業薬品事業を主力とする商社であり、 理化学事業として研究設備導入などの複合的な支援を行っています。

(注)2 ジャーミネーションファンド1号投資事業有限責任組合は、ディープテックベンチャーの創業支援に携わる株式会社リバネスの子会社である株式会社リバネスキャピタルが運営するベンチャー キャピタルファンドです。

(注)3 TAKANAWA GATEWAY CITYは、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」をコンセプトに、JR 東日本が手掛ける国内最大級の「エキマチ一体のまちづくり」です。

(注)4 LiSHは、ディープテック分野(社会様式を根本から変革する可能性を秘めた先進的・革新的な技術分野)などのスタートアップをサポートする多様な人材や支援制度を揃え、広域スタートアッ プエコシステムの拠点となる施設です。

1 株式会社リピドームラボについて

 株式会社リピドームラボは、脂質を網羅的に解析・研究するリピドミクス分野の第一人者である中西代表が2018年12月に設立した秋田大学発のスタートアップです。脂質の分析・解析などの受託サービスに加え、アカデミア向けの研究開発支援を行っています。数千種類に及ぶ脂質の質・量を一斉に測定できる当社の高い技術と知見を活かした測定データの解析手法が評価され、2021年7月にはメタボローム解析(注5)を手掛けるヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社(東証スタンダート・慶応大学発バイオベンチャー)と資本業務提携をし、同社とともに代謝物質(注6)の複合的な解析サービスを提供しています。リピドミクスは様々な生命現象の理解に有用であり、生活習慣病をはじめとした多くの疾患に対して、新しい原理に基づく早期診断法や医薬開発の実現が期待されています。また、最近では健康維持や病気の治療に役立つ機能を持った脂質に注目が集まっており、食品の脂質を測定・分析することによって、新たな効能の発見や脂質調整による高付加価値化が期待されています。

(注)5 メタボローム解析とは、代謝物質の総体を「メタボローム」と呼称し、その種類や濃度を網羅 的に分析する手法です。

(注)6 代謝物質とは、細胞や生体内で起きる化学変化により産出される化合物です。

2 株式会社リピドームラボのLiSH拠点化概要

3 出資先の概要

会 社 名株式会社リピドームラボ
代 表 者代表取締役 中西 広樹
事業内容脂質の分析・解析の受託サービス、脂質の研究開発支援
住  所秋田市柳田字糠塚1番地2

4 出資内容

出 資 日2025年8月22日
出資形態第三者割当による株式の引受け
投資金額非公表