株式会社あきぎんキャピタルパートナーズ(代表取締役 石川 聡)と株式会社秋田銀行(頭取 芦田 晃輔)は、あきぎんNEXT投資事業有限責任組合(通称:あきぎんNEXTファンド)を通じて、株式会社エナーバンク(代表取締役 村中 健一、佐藤 丞吾)に投資実行したことをお知らせいたします。本ファンドによる投資実行は、本件が第8号となります。本件は、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社(注)など複数の投資家との共同投資案件であり、株式会社エナーバンクの事業規模拡大のための資金を支援いたします。当行グループでは、本ファンドによる成長資金の供給を通じて、社会課題の解決のため秋田で新たなビジネスに挑戦する企業を積極的に支援し、地域社会の持続的な成長に貢献してまいります。
(注) JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社とは、産業競争力強化法に基づき設立された株式会社産業革新投資機構(JIC)傘下の投資会社です。
1 株式会社エナーバンクについて
株式会社エナーバンクは、「エネルギー調達をもっとシンプルに」をビジョンに掲げ、再エネ調達・創エネ・カーボンオフセットに関するサービスの展開により、企業や自治体の脱炭素化を支援しています。 2024年3月には、八峰町と「町内産再生可能エネルギー電力の利用促進に関する連携協定」を締結し、八峰町内で発電された再エネの地産地消や地域還元につながる取組みを行っています。株式会社エナーバンクが提供する再エネ調達のソリューションなどを活用し、県内の電力需要家と再エネ電源をマッチングする仕組みは、全国的なロールモデルとなる可能性があると注目されています。
【当社ビジネスモデルのイメージ図】
2 出資先の概要
投資先名 | 株式会社エナーバンク |
代 表 者 | 代表取締役 村中 健一、佐藤 丞吾(八峰町出身) |
住 所 | 東京都中央区日本橋二丁目1-17 丹生ビル2階 |
事業内容 | ○ 電力オークション「エネオク」の開発、運営 ○ 環境価値取引プラットフォーム「グリーンチケット」の企画、販売 ○ 太陽光発電設備導入支援事業「ソラレコ」の企画、販売 ○ エネルギー調達・脱炭素化のためのコンシェルジュ「エネパーク」の開発、 運営 |
3 出資内容
出 資 日 | 2024年11月15日(金) |
出資形態 | 第三者割当による株式の引受け |
投資金額 | 50百万円 |